【ご案内】4/27(土)「小農・家族農業」研究会―「小国寡民」の現代的意義―|日本有機農業研究会
小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン(SFFNJ)賛同団体の日本有機農業研究会より、「小農・家族農業」についてのイベントのご案内です。
以下、転載いたします。
---------------------------------------------------
「小農・家族農業」研究会 ―「小国寡民」の現代的意義― 講師 大崎正治さん 國學院大學名誉教授 経済人類学 今年5月から始まる「国連家族農業の10年」。また、昨年12月には「小農の権利宣言」が国連総会で採択されました(日本は棄権)。世界を見渡すと8億人もの人々が飢餓・栄養不足状態にあり、農村地域の貧困にあえいでいます。前IFOAM(国際有機農業運動連盟)会長アンドレ・ロイ会長は国連族農業年(2014年)、国連土壌年(2015年)に積極的に関わり、有機農業こそがこれらの課題に応えうると強調しました。
さて、そのずっと前から、大崎正治さんは、食料への主権(自分たちの手に取り戻す)、家族・村落共同体の原初的成り立ち、現代の課題解決への道をその著作『水と人間の共生』『鎖国の経済学―オルタナティブ・エコノミックスを求めて』『フィリピン国・ボントク村―「むら」は「国」である』などを通して根源的な「小農」「家族農業」そして村落共同体や自給・自治のあり方を研究してきて、“やわらかな経済学”そして「小国寡民」(「小国寡民論」は、『有機農業の事典』所収、三省堂、新装版・2004年)に到達しました。研究会では、その後の研究を加えて、その現代的意義について伺います。ぜひ、おでかけください。 日時 2019年4月27日(土)13:30~16:30 場所 國學院大學5号館2階5201教室(予定/教室に変更ある場合は掲示) 東京都渋谷区4-10-28 *「JR渋谷駅」から徒歩15分 東口54番のりば(都バス) 「学03 日赤医療センター行」で 「国学院大学前」下車1分。 参加費 500円(学生無料) 主催 日本有機農業研究会 渋谷・環境と文化の会(國院大學久保田裕子研究室) 申込み 日本有機農業研究会
03-6265-0148 Fax -0149
e-mail info@joaa.net