家族農業プラットフォーム ニュースレター 28号(2018年7月11日配信抄訳)
・FAO等が2018年1月に開始したキャンペーン「#先住民の女性の見える化」は、「あなたのデータをシェアしよう」と呼びかけている。
・2018年4月にイタリアで、3か国(ジョージア、イタリア、トルコ)のヘーゼルナッツ農家組織による国際カンファレンスが開催された。これらの組織は、サプライチェーンにおける契約で小規模農家の立場が改善されるよう、FAOに支援を求めた。
・今号の『ネイチャー&ファウナ』誌は、1億haの劣化した土地を回復するため、科学と技術的・社会的・政策的イノベーションを追究している。
・インドの女性自助グループによる意思決定、農業実践の改善に関する研究が実施された。
・東欧・中央アジア18か国で、フードシステム、農業関連産業、バリューチェーン、食品ロス・廃棄に関する報告書が発表された。
・北アフリカ・近東では、気候変動によって過去40年間に干ばつが広がり、より頻繁により長期間起こるようになっている。
・タジキスタンの農地は国土の5%を占めるに過ぎないが、雇用の53%を提供している。この国の農家の90%は小規模な家族農業である。
※本記事は、FAOの家族農業の知のプラットフォーム(FFKP: Family Farming Knowledge Platform)から配信されたニュースレターの抄訳です。
翻訳:小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン(SFFNJ)