5か国で新たに家族農業全国会議誕生へ(WRFニュースレター2018年3月26日配信抄訳)
現在、世界37か国で家族農業全国会議(National Committee of Family Farming: NCFF)が各国の政策アドボカシーのために積極的に活動しています。2017年には、新たにフィジー、マケドニア、チャドでNCFFが誕生し、日本とカメルーンでも政策対話のプラットフォーム設立に向けた動きがあります。NFCCは新たな政策を策定することだけでなく、その後のモニタリング機能も担っています。家族農業の10年設置に向けたキャンペーンにおいて、NFCCは各国政府が国連総会でこの設置を指示するように促すなど、積極的な役割を果たしました。さらに家族農業の10年における行動計画策定においても、重要な貢献をしています。
※本記事は、「家族農業の10年」に関する啓発活動を行う国際NGO世界農村フォーラム(World Rural Forum: WRF)から配信されたニュースレターの抄訳です。翻訳:小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン(SFFNJ)。
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