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WRF総会で家族農業の10年採択を祝福(WRFニュースレター2018年3月19日配信抄訳)


 2018年2月23日、スペインのデリオ町で開催されたWRF総会で、家族農業の10年採択を祝福しました。WRF代表のホセ・マリア・ゼベリオは、この10年間が気候変動、移民、栄養不足、貧困、排除といった問題を乗り越えるために、またとない機会となるとしています。WRF理事会・総会に先立つ2月20~21日、提携組織GFARと家族農業に関する参加型研究の促進で協働し、オルタナティブな農業研究、イノベーションを推進することで合意した。参加型研究に関するワークショップでは、ボトムアップや相互の学びあい、組織間の壁を取り払った交流を推進するための学びの場となる共同行動(Collective Action)について話し合われた。参加型研究は、家族農業の10年において取り組むべき3つの主要な分野の1つとして位置付けられている。

※本記事は、「家族農業の10年」に関する啓発活動を行う国際NGO世界農村フォーラム(World Rural Forum: WRF)から配信されたニュースレターの抄訳です。翻訳:小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン(SFFNJ)。

関連記事:THE GENERAL ASSEMBLY OF THE WRF CELEBRATES THE ADOPTION OF THE DECADE OF FAMILY FARMING


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